見た目でわかる！おいしい牛肉の選び方・見分け方｜肉ミート

つやのある鮮赤色を選ぼう

牛肉を選ぶときは”つやのある鮮赤色”を選ぶようにします。
牛肉の色は赤いのが特徴ですが、色があまり濃いのは老牛、もしくは体調の悪かった牛です。
乳牛や若い牛は逆に赤味が薄くなります。
表面が黒っぽいものは古くなった牛です。

いずれも品質的に劣る肉になります。

古い肉かどうかを判断するには？

古い肉かどうかを判断する材料として、赤身の色（黒くなっているか）のほかに、
脂身と赤身の境界を見て、境目がはっきり分かれているかを見ます。
境目がはっきりしている肉のほうが新鮮と言えます。

また、肉の切り口は適当な水分が含まれているものがよいとされていますが、
水がしたたるようになっているものは避けましょう。

霜降りきれいなものを選ぼう

牛肉のやわらかさは、いかに脂が乗っているかということで決まります。
どうせ食べるならやわらかいお肉がいいですよね。
脂のないやせた牛の肉は非常に固くなります。

色は白色または乳白色でつやのあるものを選びます。
脂肪が赤茶色くなっているものは肉から出た汁が、
脂肪について染まっているものなので、なるべくなら避けたいものです。

肉の霜降りの部分が肉質の判定に非常に大きく影響するので、
霜降りがきれいなもの、赤味と霜降りの部分を見て霜降りが多いもの、
霜降りができるだけ細かく、たくさん入っているものを選びましょう。